リーダーシップの一歩目

川口です。

私の仕事の一つに「社員研修」があります。

実際は講師として登壇する時間より階層別の社員研修を設計し、参加者の経過観察をする時間の方が長いです。

1年単位ですからね!

まずリサーチに膨大な時間がかかります。最良を選ぼうと思うと母数が多くないとね・・・

(私と同じ目線でここを手伝ってくれる仲間募集中です・・いないかなぁ)

今回は全階層の年間研修を設計している委託先で、若手対象のシリーズがスタートしました。

5ヶ月間でどこまで進化するでしょうか。

最も力を入れている層と言っても過言ではありません。

理由は明確で、研修を組む立場として「年度末に一つ上の階層を担える社員を何人輩出する」という明確な目的を持った仕事だからです。

研修は一過性になることが多く「そういえば習ったね」ポジションになりがちなので、目的と基準を明確にすることが重要です。

そして店舗ビジネスであれば店舗の数だけ役職者が必要ですし、会社を大きくするなら展開する度に「できる人」の増員が必要ですからね。

若手が得たいスキルNO.1は・・・

研修の初めに「宣言」があり、全員分聞いておりましたら「リーダーシップ」でした。

一言で言うと「対人影響力」なのですが。

これ、想定内です。なぜなら・・

2年目3年目の壁

はじめに断っておくと、何年目であろうと「部下ができた時」が一つ目の壁です。今回はちょうど新卒が入社し、2年目にして部下ができた社員がターゲットでしたので、当然困りごととすればリーダーシップなんですね。

まず「指示の出し方」でつまづいて、「コミュニケーション」でつまづいて、嫌われるのが怖くてフィードバックでつまづいて、最終的に「えぇーい!自分でやったほうが早いわい!」に陥るパターンですね。

解決策は明確にあるのですが、リーダーシップ初級としてポイントだけサクッと。

意思決定せよ

リーダーの最も大きな仕事は意思決定です。リーダーシップは文法上名詞ですが、実際は動詞ですね。

まず決めること。

・遠くの目的、つまりビジョン「なぜやるのか」を明確に示せる

・メンバー、誰に、何の責任を持ってもらうか明確に

・期限と手法、いつまでにどうやって

この3つ。

これを日常の些細なことでもやることが意思決定の練習です。

決めるのは怖い

恐怖の原因は「責任」と「評価」です

「言ったらやらなきゃいけなくなる」

「もし間違えたら評価が下がる」

この目に見えない想像の2つが行動を止めます

例えば、今回の研修のスタートで「順番は決めないので自己紹介を挙手制でどうぞ」となったのですが、なかなか手が挙がらない。

びっくりしましたよ〜「あれ〜?この研修受けたい人しか来てないはずなのにな〜」「メールでは頑張りますって言ってたのにな〜」と思ったよ〜o(`ω´ )o

どうやって意思決定するか

  • この研修を最高の時間にしよう
  • その為には先生に早く覚えてもらおう
  • 自己紹介で皆にも宣言しよう
  • だから1番に行く

これを、参加前に決定してきたか?ということです。

意思決定のない行動は「受け身ちゃん」確定ですよ〜。

本番前に結果は決まってるってことですね。

冷静に考えれば「いずれにせよ順番はいつか回ってくる」のだから、さっさと手を挙げるのが正解だよね。

でも誰かの様子を伺ってから発言しようという少々ずるい考えが出てくるから手を挙げるのを躊躇するのです。

どんなリーダーシップを正解と思うか

皆さんは

「言ったらやらなきゃいけなくなる」

「もし間違えたら評価が下がる」

「誰かの様子を見てから発言しとこ」

と考えているリーダーから影響を受けてついていきたい?かっこいいと思います?

私はNOですね。

皆さんもそうではないかな。

研修を受けに来て、場を作る役割があって、自己紹介は必ずするとわかっているのに手を挙げないというのは、上記の「かっこよくないリーダー」に片足突っ込んでるよってことです。

人がついてくるわけがないよね。でも自分のこととなるとわからなくなるものです。

この一線を越える事がリーダーシップのスタートです。

リーダーシップを発揮すべきはまず自分に対してなんですよ。


当事者意識はすぐばれる

例に挙げたのは「挙手して発言する」というとても些細な事柄のことですが、そんな些細なことでも周囲が常に見ているのは「この人は当事者意識のある人か、ない人か」です。

自分の上司に対しては、結構厳しく見てたりしませんか?

研修の場ですと当事者意識のある人は発言が多い

ない人は「その他大勢にまみれよう」という姿勢がわかりやすい!

これ、周囲には嫌という程伝わってるんですよ。

何度も言うけど、人の当事者意識には敏感だけど、自分がどう見えているかには鈍感なものです。

今の自分の態度を自分で見たら、当事者意識があるように見えるだろうか?と客観視してみてください。

影響力は在り方という背中

というように、リーダーシップという名の対人影響力は、強い当事者意識という在り方がベースにあります。

常に自分が、その場の主役。

そんな意識を持つことから訓練してみてはいかがでしょうか?

初級なのでこの辺にしておこうかな。

変化が楽しみ!

当事者意識を全員が持っていたら最強の組織になりますが、残念ながら人間と組織の性質上そうはなりません。

周囲に「当事者意識のない人」も存在しているはずです。

そうすると、わざわざ当事者意識という厳しい課題を自分に課さなくてもいいんじゃないか?という甘い言葉も浮かぶでしょう。

まず自分がどう在りたいか、守りたいものは何なのか?得たいものは何か?を明確に決めることをしてみてください。

本日はある種の「ショック療法」だったと思いますので、明日以降の参加者の変化が楽しみです!

ではまた!

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