フォロワーシップとは何か?

 

みなさんこんにちは、人財開発部の川口です。下期がスタートしました。気持ちを新たに今回の投稿からテイストを変え「改行なし装飾なし小文字バージョン」でお送りします。

 

前回のリーダーシップの記事には多くの反応をいただきました。「リーダーシップを発揮します!」という言葉は大変頼もしいです。あれから1週間経ちましたが、何か行動は変わりましたでしょうか?

 

ところでこんな疑問が湧いてきませんか?

「組織の中でリーダーシップを発揮するといっても、自分はリーダーではないし自分の上には何人も上司がいる。リーダーシップを発揮するのは何年も先なのでは?」「今は発揮していないがリーダーになった時にはすぐにリーダーシップを発揮できるよなぁ?」「それまでは目の前の仕事を一生懸命やっているだけで良いのかな?」そんなあなたの為に、今日は全体像をまとめてみます。まずこちら。

全員にリーダーシップが必要なのは間違いないですが、リーダーシップはまず「メンバーシップ」という土壌があり、「フォロワーシップ」と相互関係が働いてはじめて機能します。メンバーシップの単位は、我々でいうと最も小さいチームはセクション、次にクラブ、次に会社ですね。

 

メンバーシップ
集団に所属するメンバーが、各自の役割を果たすことで全体に貢献すること。具体的には、自分の仕事を確実に遂行する、他のメンバーに協力する、面倒な仕事を進んで引き受ける、自発的に役割を形成するといった行動が挙げられる。組織がうまく機能するにはメンバーシップの発揮が欠かせない。 なお、リーダーシップやフォロワーシップも、メンバーシップの一形態とみなすことができる。

 

では、担当職やチーフがメンバーシップ担当、NO.2がフォロワーシップ担当なのでしょうか?次の図をご覧ください。

このように「リーダーシップ」はリーダーという役割の人間だけの担当ではなく、メンバーシップの中で誰が担当するかは変動するものです。リーダーはリーダーシップを発揮する為にフォロワーになることもあるし、フォロワーはチームの状況を見てリーダーシップを発揮することもあります。統括するのはリーダーとはいえ、リーダーとフォロワーは非常に密な相互関係であることが見て取れます。

フォロワーシップ

リーダーシップを補佐する役割のことで、集団の目的達成に向けてフォロワーがリーダーを補助していく機能のことをいう。 フォロワーには、指示に従って成果を上げるだけでなく、自発的に意見を述べたりリーダーの誤りを修正することも期待される。そのためには、フォロワー自身の実力だけでなく、集団の目的に対する達成意欲や、リーダーとの信頼関係が必要となる。

 

ここで発信している私は人財開発部のリーダーであり、リーダーシップを発揮することは常に念頭にありますが、組織の中では上司が複数存在する「フォロワー」でもあります。経営理念やトップの発信を正しく理解し、会社の先を見据えた人財開発に必要な行為を積み上げていきます。また、社員の皆さんに対してもフォロワーシップを発揮する場面が多々あります。むしろその方が多いです。

リーダーシップの印象として「先頭に立って周囲をぐいぐい引っ張る」と感じる人が多いかもしれません。もちろんそれは正解ですが、組織に属する中間管理職のリーダーシップは「フォロワーシップ能力が高いとより発揮しやすい」という図式が見えてきますね。(上級管理職になるとまた求められる能力は大きく変化します)

 

会社に入社して組織に属する事を「船に乗る」と例えることが多いですね。皆さんはどの船に乗るか自分で選んで乗船していますよね。私もしっかり選んで船に乗りました。

船に乗った瞬間に海に浮いていますから、まず良いチーム作りに自分が参加することはマストです。参加しないことで船が沈めば自分だけでなく周囲も巻き添えで溺れてしまいますからね。自分が思っている以上に自分の存在や動きは船に影響を与える。それがメンバーシップです。

 

乗った船が目的地に到着すること、その為に何をすればより早く安全に到着するか。やるべきことの順番は明確です。

まず自分の業務遂行能力を上げ役割を果たしながら → メンバーシップを自らの関わりで強固にすること → そしてフォロワーシップを理解して積極的にその役割を担い → 問題を解決しながらリーダーシップを強くすることです。この一連の流れを経験するうちに、本物のリーダーシップが身につきます。逆を言えば、フォロワーシップを発揮したことのない人が突然リーダーシップを発揮することは難しいといえるでしょう。

 

そのどの場面においても必要なものがあります。それが「当事者意識」です。当事者意識に関してはこちら

 

皆さんが初めて所属した組織って実は「家庭」なんですが、10代や20代で「自分の力で良い家庭にしよう」なんて意識を持って何か努力した人は少ないのではないでしょうか?努力していたのは周囲の大人でしょう。 次に所属した学校という組織も同様で「クラスを、学校を良い組織にしなければ!」なんて生徒側はなかなか本気で考えられないでしょう。

でも会社に入ると突然「チーム作り」に参加し、その瞬間に「当事者意識」が必要になります。当事者意識においては社会人1年目は全員初心者ということです。学校と違って会社という船は沈んでしまったら自分たちのクオリティライフ計画に直接関わりますから、真剣さが違ってきますよね。

 

 

ということで、次回は「最高のフォロワーシップを発揮するには何をすれば良いか?」をお送りします!ご質問ご意見は下の相談窓口からどうぞ!(公開されません) それではまた来週〜

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