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承認の正しい理解を。

 

こんにちは、人財開発部の川口です。

 

 

昨日は昇格研修、

参加の皆さんお疲れ様でした!

 

研修講師の鉄則は、

受け手が出すエネルギーを上回る事。

昨日のエネルギー放出度は高かったですよ〜

 

研修の前半は

「人を知る」

がテーマでした。

 

 

日頃、トラブル時や会議などで

「承認欲求」

というワードをよく耳にします。

心理学が好きな方は理解が深いかもしません。

 

 

本日は研修でも触れた

「承認欲求」

をテーマにします。

 

 

まず知識があること。

そして相手の情報が十分にある事。

その段階を踏んで、

ようやく

「心情把握」

ができます。

本日の内容は第一歩目の

「知識」です。

 

相手の承認欲求を満たしましょう。

チームプレイの我々には常識とも言えますが、

 

「褒めて認めるって事ですよね」

という解釈をする方が多いようです。

 「褒める」

というのは大事なことですよ。

しかし褒めるのは伝える手段であって、

目的ではないはずですね。

 

人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。

 

 

 承認が個から発生して

「チーム」で機能している事が理想です。

 

 

 

承認欲求の話の前に・・

確認です。

 

 

人の承認欲求を満たす為に、

一つだけ絶対的な条件があります。

 

あなたの自己重要感が満たされている事

自己重要感とは・・・

☆自分は自分にとって特別な人間である

人間として大切にされている

☆自分という存在は、必要とされる重要な存在だと思う

 

 

YESの人はこのまま進んでください。

NOの人は・・

すぐにコメント欄から連絡をください!

 

 

自分で自分を承認・許容できていない状態で、

他者を承認し、承認返しを求めるようになると、

他人の言動や外的要因に一喜一憂したり、

日によってやる気になったり、

急に落ち込んだりと落差が激しい。

という悪循環になりがちです。

 

 

ここで、過去に読んで

「へ〜!」

と感じた本の一部を引用します。

 

人間は最終的にとことんのところ何を欲しているのか。それは世に理解されることであり世に認められることである。 理解され認められれば、その心ゆかたな自覚を梃子(てこ)として、誰もが勇躍(ゆうやく)して励む。それによって社会の活力が増進し誰もがその恵にあずかる。

人間は息をひきとるまで生涯をかけて、私を認めてくれ、私を認めてくれと、声なき声で叫びつづける可憐な生き物なのだと思われる。

(谷沢永一著「人間通」より)

 

なかなか過激な表現の個性的な著者ですが、

わかりやすいので敢えて引用しました。

 

「世に理解される」を最終ゴールとすると、

第一歩目は「特定の人に理解されたい」

がスタートと解釈できます。

 

 

例えば・・

大好きな人には一番の理解者でいてほしい、

あの上司に認められたい、

パートナーにはダメな俺も許してほしい

といったものです。

 

 

ここで登場するのが・・

いつものマズローさんです。

 

このマズローさんは、

下位の欲求が満たされないと上位に進まない。

というのがルールです。

(進むことはできてもどこかで無理が生じます)

 

 

具体的には

「3日間食事もせず、一睡もしていない!

でも成長したい!」

とは思いにくい。という事です。

 

 

一番ベースにあるのが

「生理的欲求」

お腹がすいた、眠いなど。

生命の維持に関する事です。

体調に不備がない状態ですね。

 

 

ここが満たされると

 

二番目は

「安全欲求」

安心安全な暮らしがしたい。

健康で金銭的にも困る事なく、

雨風を凌げる綺麗な家で眠りたいといった事、

家庭が安全安心であることも含まれます。

 

ここでさらに満足すると

 

三番目は

「社会的欲求」

集団に帰属したい。

自分を受け入れてくれる仲間を得たい。

社会の中の一員という存在でありたい。

といった事です。

 

 

この社会的欲求は、

満たされなくても、

直接的に生命の危機にさらされることは・・

ありませんね。

 

しかし満たされない状態が続くことで、

 

孤独感

社会的不安

 

を感じやすくなります。

ここまでを

「欠乏欲求」といい、

自分以外に求めて得ようとするものです。

 

 

皆さんが「社会」に出ている時間、

1日の約半分はほぼ会社にいますね。

つまり職場環境は、

本能的な「欠乏」に属する重要な事。

お互いが守っていく義務があるよ

という事です。

 

 

皆さんが言う「褒めて承認欲求を」は、

この職場の場面の話かと思います。

「君はこのチームになくてはならない存在だよ」

「〇〇の仕事、助かったよ。ありがとう」

という事ですね。

言葉は大切なのです。

 

 

三番目が満たされると、

次の欲求が出てきます。

 

四番目が

「尊厳欲求」

です。

他者から認められたい、

尊敬されたいという欲求です。

この段階になると、

他者から与えられる事だけではなく、

内的な心を満たしたい。

という欲求に変化していきます。

 

 

そうなると、いつもいつも

「いいね〜」

「すごいね〜」

というフィードバックだけでは

「誰が何をしても同じように褒めるのね」

となりますし、

「自分の事理解してくれていないな」

という不満が出ます。

 

 

つまり、

承認欲求は、

三番目の「社会的な承認」と

四番目の「個人への承認」で

違う考え方を持つ必要があるという事です。

 

 

まずこの二つを理解しましょう。

他者承認→他人から認められたい(相対評価)

自己承認→自分の理想とする自己像になっているか(絶対評価)

 

他者から褒められて満足する段階と、

いくら褒められても、

自分の納得いく自分になっていないと、

満足しないという段階の違いです。

 

 

続いて承認のスタンスについて

上位承認

自分が他人よりも優位な関係で認められたい

 

対等承認

他人と自分が平等でありたい。「人並みに認められたい」

 

下位承認

社会的な責任は背負いたく無い、他人に依存、保護されたい

 

これも意識しなければ読みきれませんね。

 

例えば

「お嫁さんが夢です」

(守られることが承認)

という女性に対して、

 

「これをやったら君は成長する。稼げるよ!」

といったところで

 

「何言ってんの?

私の事、何にもわかっていないのね

と承認どころか反感を買います。

 

 

人並みに認められたいという人が

「君はいつも〇〇君より遅いね」

と言われたらたいそう傷つきます。

 

 

上位承認のタイプが

「さすがですね。心から尊敬します!」

と言われたら最高に嬉しいかもね!

 

 

ということで、

人の承認欲求を満たそうと思うならば、

「どういう価値観で何を求めているか」

という情報を得に行くことがスタートですね。

そうです。

心情把握はその後なんです。

 

 

そして「承認」というとイメージが先行して、

「上位のものが下位のものに施すもの」

という思い込みはありませんか?

上司も人間です。

部下の承認を必要としていますよ。

「上司として認めてもらいたいっ」

が本音でしょう。

 

 

というように、

お互いが尊重し合い、

良い職場環境にすること。

人を大切にする会社である我々の務めです。

 

 

承認のミットは相手が持っていて、

ボールを投げても相手が受け取らなければ、

承認欲求は満たされないのです。

相手に届くボールを探しましょう〜!

 

 

次回は7月25日(火)

久しぶりの質問コーナーは・・・

特別ゲストにお答えいただきます!

お楽しみに〜

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